名古屋市名東区の小さな商店街、西山本通を歩く

名古屋市営地下鉄の東山線、星ヶ丘駅から南東に少し歩いた地区に、西山本通という地名があります。地図を見てみると大変面白く、道路に沿って細長いエリアとなっています。

今回は、そんなエリアないの中心部、西山商店街を少しだけ歩いてみました。

小さな商店街

西山商店街は、名古屋市天白区から星が丘へ向かう際の幹線沿いにあります。山を切り開いてマンションが立ち並ぶ地区に、突然アーケード街が現れるので、気になった人も多いのではないでしょうか。

ちなみに、商店街利用者向けの無料駐車場が少しだけ用意されています。隣には60分200円のコインパーキングがあるので、そちらが満車でも大丈夫そうです。

おそらく店舗は20もないであろう、小さなアーケード街です。バス停があり、バス待ちをしている人はよく見かけます。周りはマンション群ですから、何も不思議はないです。

改装された店舗が目立つ

歩いていて思ったのが、現代風なオシャレ店舗が多いということです。この商店街の全盛期がいつ頃なのかは分かりませんが、古い店舗に混じって綺麗な店舗が多く営業しています。感覚としては綺麗な店舗の方が多い気がします。

絵本カフェのような施設や、コワーキングスペース等の貸会議室など、地方駅前商店街の再開発で設置されがちな機能が、こんな小さな商店街にもありました。小売業だけでなく、人が集まって賑わいが創出される仕掛けが多く見受けられます。

街に活気を

地下鉄東山線沿線では、賑わいがある地区は多い印象です。ただ、西山商店街は駅からかなり離れていて、徒歩で行くのは少し躊躇います。

隣の星が丘エリアも、ボウリング場が閉場しましたし、三越の利用客も少し心配です。併設の星が丘テラスも、平日はガラガラで心配になります。近くにある東山動植物園には多くの客が訪れているので、ぜひこのエリア一帯が活性化するような人の流れが生まれて欲しいですね。

この商店街には、少し前には高級食パンの店があった記憶があります。それは無くなってしまいましたが、駄菓子屋はずっとあります。とてもワクワクする雰囲気なので、また半年後くらいに訪れてみようと思います。