名古屋市博物館と桜山散策
名古屋市は政令指定都市ということもあり、公共施設が多くて大きいです。特に名古屋市科学館は、県外からも多くの人がやって来る施設です。さて、今回はそんな施設のひとつである名古屋市博物館で展示を楽しみ、周辺地区を散策した記録です。
名古屋市博物館を初訪問
みなさん、名古屋市博物館には行ったことがありますか。そして、名古屋市の何区にあるか知っていますか。実は、この公共施設は、瑞穂区にあります。名古屋市で学生時代を過ごした方は、校外学習で行ったというパターンがあるかもしれません。私は県外で育ちましたので、恥ずかしながら初の訪問となりました。
0歳の娘と2人で訪問。駐車場は前払い300円。博物館は入場無料ですが、展示を見るなら別料金が必要です。今回は、常設展の「なごやのうつりかわり」を見たかったので、300円を支払いました。都市の発展が大好物の筆者です。0歳の娘も、色々な展示物をキョロキョロ眺めて楽しんでいたはず…。将来は歴史に興味を持つかも。
まだ全然分からんない…
自分で歩けるようになったら、また連れてきてあげるね。
名古屋市の市域が広がってきた様子など、小学生でも分かるように展示がされていました。印象に残ったのは、名古屋駅のパネル展示です。初代・2代目は木造の1階建。3代目は地下もある大きな駅ビルでしたが、現在のツインタワーがシンボルマークの4代目は1999年完成。逆に言えば、私が生まれた年にはまだまだ3代目が使用されていたということ。名古屋駅といえば現在の姿しか想像がつきません。いつか、娘にとって知立駅とかが、そうなるのかも。
桜山を散策してみる
せっかく来たので、博物館周辺を散策してみました。瑞穂区って、なかなか行く機会が無いので、久々な気がします。2年くらい前に瑞穂文化小劇場に行った以来かも。
最寄り駅は地下鉄桜通線の桜山駅。駅のすぐ隣に、大きな名古屋市立大学病院が建っているのが目印かも。桜山駅は、桜山交差点の地下付近にありますが、そこから少し南下した場所にアーケードが存在します。また、そのアーケード付近に名古屋市博物館があります。博物館の入り口付近に、大きな看板があって、そこに「文化庁芸術拠点形成事業」と書かれていました。もしかすると、博物館があったから、国の補助でアーケード街を整備したのでしょうか。
さて、そんなアーケードも有する桜山駅周辺ですが、休日の午後に散策した際には通行人はまばらでした。以前、名古屋市営地下鉄の駅利用者数を調べたら、桜山駅は桜通線で名古屋駅、久屋大通駅に次ぐ3位だったはず。何故なんだとマップを見てみると、駅周辺には大学や高校がたくさん。なるほど、ここは平日の方が学生や通勤客で混むエリアなんですね。徳重駅や丸の内駅より利用者が多いわけですから、なかなか凄い駅のはずですが、桜通線ユーザー以外には知名度の低い駅な気がします。ですが、駅構内にローソンがありましたから、やはり主要駅なのは間違いないようです。いつか平日にも様子を見に来たいと思います。
ちなみに、瑞穂区で一番利用客の多い地下鉄駅でもあります。
各区で一番利用客が多い駅など、色々調べた記事は以下から見れます!
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