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愛知県東部、大型商業施設が増えすぎでは?

大型商業施設の進出が著しい愛知県。特に尾張東部や三河地方では、その勢いが目を見張る。近年どのような施設が登場したのか、北から順に振り返ってみよう。

まず、名古屋市守山区にはコストコが進出。続いて長久手市ではイオンモール長久手に加え、IKEAがオープンした。さらに、日進市にはセブン&アイ・ホールディングス系のプライムツリー赤池、東郷町にはららぽーとが相次いで開業。これまで大型商業施設が少なかった名古屋市東部エリアは、一気に賑わいを見せるエリアへと変貌を遂げた。

三河地方も負けていない。全国的にも規模が大きいイオンモール岡崎に加え、最近ではイオンモール豊川が登場。尾張地方に比べて大型施設が少なめだったこの地域にも、新たな風が吹き込まれている。そして衝撃的なニュースとして、岡崎市の本宿駅周辺にアウトレットモールが開業予定との報道があった。土岐や長島のアウトレットが岐阜や三重県に位置しているため、愛知県内初のアウトレットとして注目されている。

さらに、安城市のJR安城駅周辺には、ららぽーとの開業計画が進行中。百貨店の松坂屋やほの国百貨店が閉店し、百貨店文化が消えつつある三河地方にも、ようやく大型商業施設が増えつつある状況だ。

一方で、みよし市のイオンや西尾市のベルサウォークといった既存の中規模ショッピングセンターは、この競争の波にどう対応していくのか。その動向にも注目が集まる。愛知県の商業地図が大きく塗り替えられる中、地域の消費者がどのようにこの変化を受け止めていくのかも興味深いポイントだ。

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