色々な自治体の広報紙を読んでみる。「市政のひろば」つしまver.2023年01月号
自治体の広報紙を読んで、気になる部分を調べてみるコーナーです。今回は、津島市の広報紙を読んでみます。
topick.01
津島おでかけタクシーが始まる
「市政のひろば」つしま2023.1 4頁の話題
2023年1月10日開始の制度みたいです。あらかじめ利用登録申請をしておくと、タクシー利用時の料金が半分で済む、という制度。ただし、事前に電話予約が必要で、「おでかけタクシーで」と伝える必要があるそう。利用できる人は、以下のとおりとなっています。
- 高齢者(75歳以上)
- 障がい者(身体障害者手帳1~3級、療育手帳A・B判定、精神障害者保健福祉手帳1・2級保持者)
- 妊産婦(妊婦及び出産後1年未満の産婦)
特に高齢者の移動手段、地域交通は地方自治体の大きな課題の一つです。津島市はコミュニティバスを走らせていますが、本数の少ないバスだけでは、多様な需要に対応しきれませんよね。この事業は、現在の津島市長がマニフェストに掲げており、令和4年度に補正予算を組んで迅速に実施したものみたいです。利用者のタクシー代が半額になる分、市がタクシー会社に残り半分を支払う分けですから、利用率によってはなかなかの額になることが予想されます。始まったばかりの制度ですので、どのくらい市民が利用することになるのか、今後に注目ですね。
topic.02
期日前投票で利用なら、ふれあいバスが無料
「市政のひろば」つしま2023.1 10頁の話題
愛知県知事選が2月5日に実施されるため。当然ながら期日前投票も始まるわけです。津島市では期日前投票の会場は2カ所。市役所と、ヨシヅヤ津島本店1階です。商業施設内に投票所を設置するのって、投票率を上げるのに効果的な気がします。しかしながら、実施している自治体は多くない気がしますが、これは自治体側の都合なのか、商業施設側の都合なのかどっちなんでしょうね。選挙ってめちゃくちゃ厳格なので、市役所以外の特設会場を設置するには労力がかかり過ぎるのかも。
そして津島市では、2か所の期日前投票所へ向かうために「ふれあいバス」を利用した場合、往復分の料金が無料になる取り組みをしています。投票率アップに貢献する取り組みですね。
さて、津島市の投票率はどんなもんだろうと調べてみると…、2022年参院選のデータで、約45%。え?!と思い他の自治体を見てみると、大治町に次ぐワースト2位。よく見てみると、あま市がワースト3位。海部地区の投票率低すぎない?なぜ海部地区の投票率が低いのか調べても分かりませんでした。誰か、詳しい方がいたら是非教えてください。平地に広く人は住んでるから、みたいな地理的要因なんですかね?
topic.03
内職相談を実施している
「市政のひろば」つしま2023.1 15頁の話題
内職相談は、愛知県労働局労働福祉課が実施している相談で、名古屋市以外では13市で実施されている。津島市は、その選ばれし13市のひとつ。さすが、海部地区の中心都市的な立ち位置ですね。
topic.04
ホームページがリニューアル
「市政のひろば」つしま2023.1 17頁の話題
令和4年12月8日に、津島市のホームページがリニューアルしたみたいです。確かに、今回ホームページをいくつか見ていて、綺麗で見やすいホームページだなぁと思っていたんです。このデザインになったのは最近だったんですね。広報記事によれば、利用者の多いスマホ閲覧用にレイアウトを変更したみたいです。やはり今の時代はスマホで調べる人が多いですよね。ちなみに当サイトも、スマホを優先したデザインにしています。
関連:津島市ホームページ
conclusion
市政のひろば つしま
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気になった人は、津島市の広報紙を読んでみましょう。
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