共創の拠点施設、ComoNeが名古屋大学施設内にオープンしたので、見学に行ってみた。

名古屋大学の敷地内に、Common Nexus、愛称「ComoNe(コモネ)」が誕生しました。2025年7月1日オープンで、オープニングイベントも行われていましたが、仕事の都合もあってなかなか訪問できませんでした。1週間が過ぎてようやく行くことができたので、その様子を記事に残したいと思います。

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ComoNeってどんな場所?

ホームページからの引用ですが、「アート好きも科学好きも、人も自然も、大人も子どもも、一緒になって交わる広場」という紹介文が、どんな施設かを一番わかりやすく表している気がします。『共創』が大きなテーマとなっています。

なんとなく難しいテーマですが、研究や芸術などの成果や取り組み、思いを持った人と、社会や住民をつなぐ手立てを行う拠点施設という感じでしょうか。この先も定期的に様々な人が交流できるイベントが行われるみたいです。

地下1階がメインフロア
外観も綺麗

多くの学生で賑やか

施設内には勉強ができるスペースや、腰掛けて話ができる設備が多く整っていました。外が暑すぎることもあって、たくさんの学生(たぶん名大生)で賑わっており、勉強の席はほぼ満員でした。

学生がたくさん集まると、活気があっていいですよね。駅前中心部の活性化を目的として、廃業した百貨店などの大型商業施設跡地に大学関係設備を誘致する自治体があるほどです。

ちなみに、地下鉄の駅直結で、地上に出ることなくComoNeに入場可能です。ComoNeのメイン設備は地下1階にあるので、駅と構内を行き来する学生の通行もあって、より賑わいが増しています。

アートと触れ合える

施設内にはさまざまな展示が実施されていて、芸術に触れ合うことができます。

ギャラリー
土の中をテーマとした展示
土の中をテーマとした展示
土の中をテーマとした展示

ComoNeは地下1階に施設が広がっていることもあり、「土の中」がテーマとなっているみたいです。展示では、愛知県の様々な場所の地中の音を体感できる内容でした。

色々な仕掛けがある

施設内には複数の展示ワゴンが設置されていて、アート作品やパネル展示などを見ることができます。図書エリアは、施設側が設置したわけではなく、1区画を利用者が自分好みにカスタマイズして展示できるみたいです。デザインの本で固めた区画もあれば、研究関係の本で固めた区画もありました。

付箋参加型の展示も多い
図書ゾーンも

イベントに参加してみよう

これからも多くのイベントが実施される予定です。デザインやアートのイベントがあれば、私も参加してみたいなと思います。そもそも、オープン前からComoNeを知っていたのは、自分好みのウェブサイトのデザインを探していて、ComoNeホームページに辿り着いたからです。サイト全体の雰囲気など、当サイトの参考にさせてもらった部分もあります。

オープンからしばらくは、見学ツアーを月曜日〜土曜日に実施しているみたいです。私も娘を連れて参加してみました。施設の細かい説明が聞けて良かったので、ツアーが実施されているうちに、皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか。

関連:東海国立大学機構 Common Nexus(ComoNe)

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