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リニア工事が進む名駅エリアと、再開発が進む栄エリアを歩く

久しぶりの夫婦揃った平日の休みで、名古屋中心部へ行くことに。流石に地下鉄は大混雑で、栄駅までは座れず。栄駅から久屋大通駅までは余裕で座れる程度の乗車人員に。10時前の通過であったが、これが8時前後であれば公官庁街へ向かう通勤客で混み合うのだろう。

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久屋大通

久屋大通駅に到着後、まずはシンボルを見に行く。現在は中部電力MIRAI TOWERという名前となった名古屋テレビ塔、名駅のJRセントラルタワーが完成するまでは間違いなく名古屋市のシンボルだった。(横浜市の写真が一枚提示される際に横浜ランドマークタワーが写っているような。)

栄のランドマーク

久屋大通は、近年都市型の公園として綺麗に整備された。名古屋市は公園や緑が少ない都市だと言われがちだが、この公園は別格。JRなんば駅前も整備されていたが、近年は都市の中心部にイベントができる憩いの広場が造られるトレンドを感じ取れる。そう言えば豊田市駅前にも芝生広場が整備された。

ただ、栄駅で降りて行った大量の乗客はどこに消えたのかというくらい地上は閑散としていた。やはり平日はオフィスに消えていくのだろう。南下して栄中心部エリアへ向かう。

奥に見えるのは中日ビル

栄エリア

栄は、いま名古屋で熱いエリア。金山総合駅が完成し、名古屋ゲートタワーやKITTEが開業するなど、金山や名駅に比べて、栄エリアは開発が後回しになった感は否めないが、最近になって栄の再開発が進み出している。

先ほどの久屋大通駅公園の再整備に加え、2024年4月23日には、中日ビルが開業した。栄エリアでは目を惹く高層ビルで、7階の屋上広場からは名古屋テレビ塔を含めた栄エリアを一望できる。1階には東海地方初進出のブルーボトルコーヒーが出店しており、平日10時過ぎの段階ですでに待ち列があった。

全国のPR事務所も。
屋上広場からテレビ塔
屋上広場から再開発の様子
屋上広場から矢場町

三越からメルサへ、周りに比べると年季の入った建物を通り過ぎ、マルエイガレリアへ。この商業施設は、老舗百貨店の丸栄が2018年に閉店し、その跡地に開業した、大和ハウスが手がける施設。フードコートのようなエリアがあり、ここはぐるなびがプロデュースしているらしい。今回はそのフロアにある、有名な豪華卵かけご飯専門店でランチ。

贅沢ランチ
贅沢ランチ

栄エリアを歩いて思ったのは、現在でも建て替えが次々と進んでおり、ガラス張りの近代的な都会へ移り変わっていっていること。また、名駅エリアに比べて年配層が多い印象。私も定年後、栄で待ち合わせしてランチができる未来を目指したい。

名駅エリア

栄からは珍しく地下鉄ではなく市バスで名古屋駅へ。名鉄百貨店前がバス停だったので、久しぶりに近鉄パッセに立ち寄ることに。しかし、分かってはいたものの、客層があまりに若く、すぐに引き返す羽目に。この周辺は、名鉄百貨店周辺と合わせて大規模な再開発が度々話題となっており、しばらくした未来には今の姿が見えなくなることでしょう。

JRセントラルタワーやゲートタワーの飲食店街は大変賑わっており、名駅エリアの集客の凄さをあらためて感じることに。リニアの開通で更なる発展が期待されている名駅エリア。愛知県と岐阜県を合わせても、百貨店がある街は名古屋市だけとなる予定。東海地方全体で、ますます名古屋市への集約が進んでいくことだろう。

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