色々な自治体の広報紙を読んでみる。広報いわたver.2023年01月号
広報紙TALK!は、色々な自治体の広報紙を読んで、気になる部分を調べてみるコーナーです。面白い施策やイベント情報、羨ましくなるような公共施設、その自治体が抱えている課題などを発掘していきましょう。
今回の広報紙は以下のとおりです。一緒に読みたい方はボタンのリンクから自治体のホームページをご覧ください。
- 広報紙名:広報いわた
- 発行年月:2023年1月号
- 自治体名:静岡県磐田市
TALK.01
静岡いわたPR大使
様々な分野で活躍する、磐田市にゆかりのある著名人が委嘱されている。今回は新たにスポーツ選手4人を委嘱。奥村翔さん(ラグビー)、森岡陸さん(サッカー)、伊藤美誠(卓球)、水谷隼(卓球)。
水谷隼さんは現役を引退しているけど、卓球界の超大物2人が磐田市出身とは驚きました。
小さい頃から知っている仲なのは有名でしたけど、磐田市だったんですね。
流石、スポーツ王国の静岡県!
TALK.02
しずおか市町対抗駅伝
2000年から始まった、歴史ある駅伝大会。2022年は12月3日に開催。コースは、県庁本館前~駿府城公園~長谷通り~麻機街道~流通センター前~北街道~清見寺~南幹線~草薙陸上競技場。市の部優勝は浜松市北部、町の部優勝は清水町。磐田市は、3年連続で市の部13位。今回の市の部出場数は25なので、ちょうど真ん中くらい。
初代優勝は、市の部は富士市、町村の部は浅羽町だったみたいです。こうした大会は、陸上をやってる学生からしたら目標になりますよね。
静岡市と浜松市は、2チームに分かれているんですね。静岡市は静岡と清水で分かれているのが面白いですね。
TALK.03
いわた高校生まちづくり研究所
高校生が政策を立案し、プレゼンで発表している。今年度のテーマは「ここから始まるサスティナブルなまちづくり」。最優秀賞は、磐田農業高校のチーム名「パレット」が提案した「磐田の農業を元気にするプロジェクト」。農業高校生がアドバイザーとなり、耕作放棄地を利用して市民に農業を体験してもらうことで、農業就業者の増加、耕作放棄地の解消に繋げるというもの。
政策立案でバトルするのは面白そうですね。そこで良さそうな案がでれば、市が予算化すれば良いですもんね。
初めから実施まで含めて学生プロジェクトをやってしまうと、予算に縛られたり、学業とのバランスで時間をかけられなかったり、色々な問題が出てくるので、まずは提案からっていうのがポイントですね。
TALK.04
教えて!こんちゅうクン
ムシに関する素朴な疑問にこんちゅうクンが答えるコーナー。こんちゅうクンは、磐田市竜洋昆虫自然観察公園の職員。保育園や小学校、イベントで昆虫教室を行っている。
この広報を読むまで知らなかったですが、ウィキペディアにページがあるくらい有名な人なんですね。
新聞などのメディアに取り上げられ、ラジオにも不定期で出演しているみたいですよ。こうした地元の有名人がいてくれると、街のイベントが盛り上がりますよね。
Summary
感想・おわりに
広報紙全体で、スポーツに関する情報が多かった気がする…。
野球もサッカーも、静岡のイメージが強いですよね。
地元のスポーツチームの成績がたくさん掲載されていて、磐田市の特色を感じたよ。
地元をホームにしたプロのスポーツチームがある街って、だいぶ限られますもんね。
中核市以上なら、結構あるところも多いだろうけど…。人口16万ちょっとで「スポーツのまち」になってる磐田市は凄いと思うよ。
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