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愛知県市町村の建制順トリビア。一番意外な自治体はどこか

建制順という並べ方はご存知でしょうか。愛知県内の市町村を順番に羅列する際、基本的にはこの建制順で並べられます。まず市を優先して並べて、その後に町村です。市は、市制移行の早い順番で並べられます。そのため、愛知県では県庁所在地である名古屋市が1番目、2番目には豊橋市が続きます。

今回は、愛知県の建制順で意外だと思った部分をトリビア風に紹介していきます。あくまで主観的なものですので、人によっては当たり前と感じるかもしれません。建制順は、以下の愛知県HPで確認ができます。

愛知県ホームページ

目次

人口10万人を超える市で最も建制順が遅いのは東海市

愛知県には人口10万人を超える市が15もありますが、その中で最も建制順が遅いのが東海市でした。東海市は、建制順で22番目。1969年に市制移行しました。23番目、24番目には大府市と知多市が続きます。この辺りは、知多地域の市制移行が目立ちますね。大府市の人口は近年増加しており、現在は9万人台。もし大府市の人口が10万人を突破すれば、東海市を超えて建制順が最も遅い10万人都市となります。

小牧市の建制順は江南市より遅い

小牧市は人口約15万人を誇り、交通の便が大変良好で工業が盛んな街です。そんな小牧市が市制以降したのは1955年で、意外と遅かったです。小牧市の前を見てみると、江南市、常滑市、犬山市など歴史的な自治体が並びますが、それでも現在の人口から考えると、なかなか意外でした。

小牧駅前

建制順9番目は津島市

春日井市、豊川市に次いで9番目は津島市となっています。ただし、建制順15番目までの自治体人口を見ると、津島市が最も少ない5万人台です。つまり、市制以降後の成長が、他の自治体と比較すると比較すると控えめなのでしょう。建制順を知らない人が直感で順に当てていくクイズをしたら、難問となる部分でしょう。ちなみに、10番目は碧南市です。

知立市、尾張旭市、高浜市が同期

この3市は、すべて1970年12月1日に市制移行を果たしています。知立市や尾張旭市は、ベッドタウンとして人口が増えてきたイメージがあるので、高浜市と同じタイミングでの市制以降は、少々意外でした。

感想・まとめ

建制順当てクイズをした時に一番難しいのは津島市かな、と感じました。新城市がどの辺りなのかも、結構難しい気がします。

また、建制順の名古屋市、豊橋市、岡崎市、一宮市という並びは安定感があって好きです。さらにその並びに瀬戸市半田市と続くあたりも、歴史を感じて楽しいです。建制順は、都道府県内にある諸都市の繁栄の歴史を読み取れますね。他都道府県の建制順も、暗記できるくらいになってみたいです。

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